ブラック人間に対する処世術

ブラック人間の定義=ある一定の条件下で、その人から受ける影響の合計がマイナスである人。例)無駄な仕事を強要してくる会社の上司など。世の中にはそんなブラック人間たちがのさばっている。彼らは日々、理不尽極まりないエゴイズムを振りかざし、あなたの邪魔をすることを生業としている。しかも、常識や正論は通用しない。このブログでは、そんな彼らの呪縛を断ち切るために、世界の時間管理術や心理学、ストレスマネジメントなどの研究を通じて武器をつくり、自力でダークサイドから脱却するための戦略と戦術を共有する。

聖なる夜に「闇の仕事術」について考える

世間が聖なる夜を楽しんでいる今日。

 

 

明日から始まる仕事のことを考えて、憂鬱になっている人も多いのではないだろうか。

 

 

僕もそうだ。

 

 

なぜなら、会社の仕事には飽きてしまって面白くない上に、面倒な上司からあれこれ言われるからだ。

 

 

人によっては、聖なる日に上司からの雷撃を受けて血に染まる人も出てくるかもしれない。

 

 

しかし、今だけはなんとか耐えて欲しい。

 

 

正しい方法で努力すれば環境は変えていけるからだ。

 

 

ブラック企業は個人の力ではどうしようもないが、ブラック上司はある程度なんとかなる。

 

 

そして、それには「闇の仕事術」が必要なのだ。

 

 

よくコミュニケーションの方法とか伝え方の本とかがあるがあれは表向きのスキルである。

 

 

それらだけではブラックな奴らには対抗出来ない。

 

 

僕はダークサイド出身なので、どちらかと言うと闇の力で戦ってきた。

 

 

「ズルく、小賢しく」が僕のモットーである。

 

 

そもそもの根底には会社組織と上司に対しての不信感がある。

 

 

会社は上司に仕事を与える。

上司は我々にそのまま仕事を雑に振る。

我々は仕事をこなす。

 

 

上手くいく→上司の手柄

 

これはまだいい。

 

 

上手く行かない→我々のせい

 

これが気にくわない。

 

 

責められるべきは結果をだすマネジメントが出来ていない無能上司だ。

ひいてはそんな無能を抜擢した会社の責任だ。

 

 

それなのにさも自分たちは真っ当にやっていて、

現場だけが悪いと言う。

 

 

そもそも会社の理念を共有していないのにやる気が出るわけがない。

 

 

アメリカの著名な著者でマーケティングコンサルタントのSimon Sinek氏によると、

人間の脳には3段階の認識がある。

 

 

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要するに人間の脳が唯一反応するのはこの真ん中の「なぜ」の部分で、それは売上や利益や数字、「今何をするべきか」と言った類ではない。

 

そう言ったもので、人は動かない。

 

「なぜ」は個人で言うと、「モテたい」とか「成長したい」「人の助けになりたい」というモチベーションにも関わる部分で、企業であれば、アップルみたいに「世界を変える」とか、ダイソンのように「大気汚染をなくす」みたいな企業としてどうありたいかと言う部分だ。

 

 

何が言いたいかと言うと、企業であれ、上司であれ、売上・利益至上主義はそれだけでブラックに値すると言うことだ。

 

 

その環境自体がモチベーション、生産性を大幅にそぐ。

 

 

そいつらの言うことを素直に聞いていると、行き着く先はダークサイドだ。

 

 

そして、世の中にはそう言った会社、上司がまだまだ多くのさばっている。

 

 

そう言った環境にいる人たちは準備を始めなければならない。

 

戦う準備を。

 

表立って組織と対立するということではない。

 

表向きは忠誠を保ちながら、

組織の中で自分の時間をどんどん増やしていくのだ。

 

そして、ダークな時間を少しでも減らしたい。

 

そうすれば、そんな環境でも必ずやっていけるし、

組織の外側に続く新しい道も見えてくるかもしれない。

 

それに必要なスキルをこれからどんどん発信していきたい。

 

Merry Christmas,